日程：2023年8月26日（土）13：30～17：00（予定）
場所：大阪公立大学教育後援会杉本キャンパス田中記念館ホール
【１】講演『ブラックホール、あるんだってね！』
石原 秀樹先生（大阪公立大学南部陽一郎物理学研究所特任教授）
ブラックホールは光さえ吸い込んでしまう天体だと考えられています。アインシュタインは1915年頃、重力を時間・空間が曲がっていることで説明する一般相対性理論を発表し、それによりブラックホールの存在が理論的に予言され、ブラックホールは理屈の上ではあっても良いのですが、長い間、机上の空論とみなされていました。しかし、最近、”ブラックホールを撮影した”という研究報告がなされました。本当にブラックホールがこの宇宙にあったようです。”？”ブラックホールは光を吸い込むはずなのに、写真が撮れるのでしょうか？宇宙物理の楽しさと不思議さをお伝えできればと思います。
【２】休憩（アイドルコピーダンスサークル、マジック部HAT、JAZZ研究会のパフォーマンス）
【３】講演『大阪の乳業の変化』
中村 治先生（京都府立大学特任教授・元大阪府立大学人間社会システム科学研究所教授）
天王寺周辺が明治36年（1903）の第5回内国勧業博覧会の会場に選ばれたため、天王寺公園や新世界付近にあった牧場は移転を余儀なくされ
ましたが、移転先には東成郡などが多かったのです。なぜ牧場は都心に近いところに立地し、移転するにしてもできるだけ近いところに移転しようとしたのでしょうか。1960年代後半をピークに、大阪の搾乳業は衰退していきましたが、それはなぜだったのでしょうか。
お申込締切：2023年7月31日（月）
締切日前に定員（３００名）に達した場合は、受付を終了いたします。
お申込み方法：下記よりお申込みください。（保護者お2人まで、参加可能です。）
※お申込み後、受付完了メールを自動送信いたしますので、必ずお申込前に、PCからの一斉送信メールが受信できるよう設定のご確認をお願いいたします。
